無料の電話相談「認知症110番」
公益財団法人 認知症予防財団
認知症を心配する方や介護に悩む家族の人たち対象とする電話相談です。 1992年7月に「ぼけ110番」の名称で開設しました。その後、2010年に当法人名が「ぼけ予防協会」から現在の「認知症予防財団」に変更されたのに合わせ、電話相談の名称も改めました。22年7月に創設30年を迎えました。 毎週月、木曜日(月曜日が休日の場合は原則として翌火曜日に振替)の10~15時に開いています。 相談は通話料含め無料で、フリーダイヤル(0120・65・4874)で受けています。 熟練の相談員が1日4人ずつ出勤し、交代で相談に応じています。相談者に徹底して寄り添うことをモットーとし、これまでの相談件数は3万件を超えています。
VISION
私たちのビジョン
認知症の予防・治療に関する調査研究および社会的な介護体制づくり、介護家族らへの支援活動などを行い、豊かで明るい希望に満ちた長寿社会の実現をめざしています。
ISSUE
私たちの取り組む課題
「認知症110番」は原則、毎週月、木曜日(月曜が祝日の場合は翌火曜日)の10時~15時に開いています。
医療、介護、心理などの専門資格を持つ24人の相談員が交代で毎回4人ずつ出勤し、電話に対応しています。
相談の内容は、「もの忘れがひどくなってきて心配」などと不安を訴えるもの、
「母から毎日300回以上電話がかかってくる。どうしたらやめさせられる?」など、認知症の人への対応方法を問うもの、そして、「毎日の介護が辛い。話を聞いてほしい」「これ以上介護が続いたら、親に手をかけてしまいそう」といった、精神的な支援を求めるものまでさまざまです。
3回線ある電話はフリーダイヤル。ひっきりなしにかかってきます。相談者に寄り添い、じっくり話を聞きますので1人の相談時間が90分を超すこともしばしば。
事務局に座っていると、手を差し伸べて差し上げないといけない人、電話相談を必要としている人がいかに多いかを実感することができます。
ところが長引く景気低迷で、運営費に事欠くことようになってしまいました。この数年、多くの皆様のご厚意に支えられてきたものの、依然毎年の赤字幅は500万円程度に達し、相談事業をあと数年のうちに廃止せざるを得ない可能性が高まっています。
そんなときに中古品の売買益をご寄付いただけるという素晴らしいお取り組みに接し、ぜひ応募してみようと思い立った次第です。
「人生100年時代」を迎えようとするなか、認知症に悩む方、介護に苦労される方はますます増えると思われます。誠に勝手ながら、家族や当事者の方に寄り添う「認知症110番」の真の出番はまさにこれからだと自負しております。
一層必要とされることがハッキリしているのに、経済的な理由で事業を閉じてしまうことは無念でなりません。厚かましいお願いで大変恐縮ではございますが、温かいご支援を賜ることができましたら幸いです。ご検討のほど、よろしくお願いいたします。
INTENTION
なぜこの課題に取り組むのか
日本の高齢化が世界最速級で進むなか、認知症の人は増え続けていて、2025年には700万人に達するとみられています。
以前より薄れたとはいえ「認知症になったら終わり」というような誤解や偏見はまだまだ残っています。介護に悩み、誰にも話せず孤立している方は少なくありません。そうした人たちに寄り添い、支えていくことが必要と考え、電話相談に取り組んでいます。活動を通じて偏見や差別をなくしていくことで、認知症になっても安心して暮らせる共生社会の実現に微力でも貢献することを考えています。
東京都千代田区一ツ橋1-1-1
GALLERY
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FLOW
フォーム送信後の流れ
『買取大吉モノ募金』のオペレータが連絡をさせていただきます。
電話にて、査定の訪問日時を設定します。
※ご連絡は0120-752-888から行わせていただきます。
指定された日時に『買取大吉』の鑑定士がご訪問し、査定を実施します。
査定完了後、商品の査定額をお知らせします。
査定額にご納得いただけましたら、商品をお買取りいたします。
納得いただけない場合は、無理に売却する必要はございません。
※その際も費用は一切かかりません。
(売却が決定した場合)
『買取大吉』が商品を引き取ります。
※売却から8日以内なら、クーリングオフも可能です。
『買取大吉』が「査定額の100%に加えて、その査定額に10%を上乗せした金額」を寄付団体に寄付します。
※10%分は最大5万円まで
寄付先団体から寄付者様へ領収書が送付されます。
※領収書の発行ルールは各団体のページでご確認ください。
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