■医療を通じて、多くの命と心を救う
貧困のため病院にかかれない、治療費が払えず継続的な治療ができない。日本であれば助かるはずの命が、違う国に生まれたから助からない、そんな現状を変えるため、ミャンマー、カンボジア、ラオスで無償の医療活動を行なっています。カンボジアでは自前の病院を運営し、小児がん治療など高度な医療も含めて無償で提供しているほか、現地の医療者の育成にも力を入れています。

■子どもたちの夢や未来を育む
ミャンマーでは、HIV孤児となり十分な教育を受けられなかったり、人身売買の危機にさらされる子どもたちのため、養育施設「Dream Train」を運営し、子どもたちが自立に向けて安心して学び、生活できる環境を提供しています。またカンボジアでは、貧困のため進学をあきらめざるを得ない子どもたちへの里親支援も行なっています。

■日本国内での活動
離島・へき地へ看護師を派遣し、国内の医療格差の問題解決にも取り組んでいます。さらに国内の小児がんと向き合う子どもと家族の旅行や外出に医療者が付き添い、安心して家族の大切な時間を過ごせるサポートを行なっています。

■日本やASEAN圏内での災害時に、医療に関わる必要な支援を届けます
平時から災害ボランティアを育成し、災害発生時には医療支援チームを被災地に派遣し、医療を提供しているほか、医療資材をはじめとする物資支援なども行なっています。