一人ひとりに支援の手を。「ウクライナ支援プロジェクト ‐ All for Ukraine ‐」

一般社団法人ピースボート災害支援センター(PBV)

2022年2月24日にロシア軍による「ウクライナ侵攻」がはじまってから、今も、多くの市民が犠牲となっています。わたしたちは、ルーマニアに拠点を置くNGOと協力しながら、ウクライナ国内やルーマニアに避難している市民の方々の支援をしています。 「今回の支援活動は、短距離走ではなくてマラソンだ」 これは現地NGO・PATRIRのスタッフの言葉です。壊されてしまった町や建物、奪われた日々の暮らし、傷を負った人々の心……それらはたとえ紛争が終わってもすぐに回復するものではありません。今だけでなく、息の長い支援が必要とされています。

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VISION

私たちのビジョン

世界各地で、さまざまな災害や紛争が起きています。

わたしたちは、おもに「災害支援活動」や「災害に強い社会づくり」を行なうとともに、「人道支援」にも取り組んでいます。

誰しもが、予期せぬ困難に遭遇する可能性があります。
国や地域を越えて、すべての人々がお互いに助け合える社会を創ること。
それが、困難に立ち向かう力になると信じています。

ISSUE

私たちの取り組む課題

困難にある方たちへの、サポートのために。

ピースボート災害支援センター(PBV)では、ウクライナへの攻撃開始直後から国際機関やウクライナ、そして周辺国のNGOから情報収集を開始しました。2022年3月には、スタッフ3人をルーマニアに派遣し、避難民からの聞き取り、国連機関や現地の支援団体と協議・調整しながら、以下の支援を実施しています。

◆避難民支援
ルーマニアに避難してきた方たちをサポートする「Notorious Learning Projects」が運営する支援センター「ドブラ・ハタ」を支えています。このセンターは、戦争開始直後の避難民への直接の物資提供や生活面の支援を開始し、現在では毎日100から150家族が利用する支援拠点となっています。またルーマニアにて、長く難民支援を実施してきた「Romanian National Council for Refugees(CNRR)」と、ウクライナ・ルーマニア国境地域での相談窓口の設置やコールセンター、法的支援や通訳翻訳サービスの提供、支援の担い手の養成講座の実施などの支援を実施しています。

◆がん患者への支援
戦争によって日常の治療を受けられなくなったがん患者への支援をしています。医療支援を実施する「Youth Cancer Europe」とともに、ウクライナ国内でがんの治療を受けられなくなったがん患者が継続的な治療を受けられるよう、ウクライナ国内の比較的安全な地域の病院や、ヨーロッパ各地の病院への転院をサポートしています。ほか、避難の手配、患者がご家族とともに暮らせる安全な住まいの手配、食料支援や、継続的なケアなどを行っています。2023年2月までに320人以上の患者とその家族、合計700人以上を支援しました。

◆再生医療リハビリテーションプロジェクト
負傷によって歩行機能を失った方も多くいます。広島大学大学院医系科学研究科の弓削 類教授と連携し、日本の再生医療リハビリテーションの技術を提供し、歩行機能を失った患者のリハビリ期間の短縮や早期の社会復帰をサポートしています。

◆緊急越冬支援(食料支援)
2022年冬の寒さが厳しくなる中、ライフラインへの攻撃も重なり、ウクライナで生活している方たちの状況はさらに厳しさを増していました。食料支援を専門に行う「World Central Kitchen」と協働し、2022年末から2023年にかけて、緊急越冬支援としてウクライナ国内での食事・食品(約3300食)の提供に協力しました。

◆緊急物資・医療品支援
ルーマニアに拠点を置く「ルーマニア平和研究所(PAYRIR)」と協働し、ウクライナ各地の病院延べ21ヵ所へ医薬品、衛生用品、医療機器などを届けました。また、キーウやウクライナ西部の都市にむけて、食料品や日用品の配布、一時避難所の改装の支援も行いました。

戦争が終わった後も、街が再建され、家族が集い、生活が戻るまでは長い道のりです。皆様からお預かりしたご寄付を活用して、息の長い支援を実施していきます。これからもウクライナの状況に関心を寄せていただき、皆様と一緒に人道的な平和の価値を届けていきます。

INTENTION

なぜこの課題に取り組むのか

人道支援は、危機的な状況にある方たちに手を差し伸べる緊急的な危機対応ですが、その後の平和構築に確実につながっていると信じています。

人道支援は「国家」ではなく、「人」に焦点を当てていきます。

危機的な影響を受けたすべての人々は、保護と支援を受ける権利を持っています。どの国や地域にいたとしても、危機的な状況にある時は、支援を届けていく必要があります。

国や地域を越えて、ウクライナ人道危機であっても、トルコ・シリア大地震でも、そして日本の東日本大震災でも世界中から支援が届けられました。私達もまた、その助けの一つとなるために活動しています。

団体名
一般社団法人ピースボート災害支援センター(PBV)
住所
〒169-0075 
東京都新宿区高田馬場3-13-1-2F-A
代表者名
山本 隆
電話番号
03-3363-7967(11:00-16:00/土日祝定休)
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